写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | トヨタ | ||
車名 | プリウスPHV | ||
JC08モード燃費 EV走行換算距離 |
37.2km/L 68.2km |
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エコカー減税 | 20〜25%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4645mm | 1760mm | 1470mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2110mm | 1490mm | 1195mm | 1797cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
326.1〜422.2万円 | 119.0〜199.8万円 |
トヨタのプリウスPHVはモーターだけの走行が可能なEV(電気自動車)と、エンジンとモーターを併用させて走行できるハイブリッドシステム(HV)を備えたプラグインハイブリッドカーです。
2017年2月にフルモデルチェンジを実施、普通のコンセントから充電できるAC100V/6Aにも対応した他、量産車では初となるソーラー充電システムを装備してEV走行距離を向上させています。
エクステリアのフォルムはプリウスとほとんど同じですが、フロントマスクとリア回りのデザインを変更して差異化を図っています。
ヘッドランプは4連のLEDランプが採用され、フロントマスク中央とロアグリルをブラック塗装、さらにバンパー下部左右のLEDアクセサリーランプを縦位置に配列しました。
リア回りはダブルバブルウインドウが特徴的です。バックドアガラスからハッチドア上部までに2つの膨らみを持たせ、滑らかな曲線を描いています。
ルーフから流れる空気を後方へ送り出す空力性能のために開発されたデザインで、後端のリアスポイラーやサブウインドゥと一体型になっており、一目でプリウスPHVと分かる演出も兼ねたリアビューを形成しています。
プラグインハイブリッドシステム最大のメリットは自宅で充電でき、EVのようにモーターだけで走行できることです。
プリウスPHVは200V/16Aであれば約2時間20分で、100V/6Aであれば約14時間でフル充電でき、最高68.2kmまで走行することができます。
専用の充電ケーブルは長さ7.5m、コンセント部の電源プラグコードにはAC200V用とAC100V用があり、車両側に差し込む充電コネクターはインレットに差し込んでコネクターロックを押すだけで充電を開始するため、家電製品を扱うよりも簡単に誰でも充電できます。
今回のフルモデルチェンジで量産車初搭載となったのがルーフ一面に広がる大型ソーラーパネルです。駐車中に太陽光をEV走行用エネルギーに変換、1日最大約6.1km分が充電できます。
充電ステーションがない駐車場や災害時の停電でも太陽光さえあれば走行でき、エアコン駆動など車内の電装品を使うことも可能になります。
さらに付属されているヴィークルパワーコネクターを普通充電インレットに差し込むと家電製品用の100V外部給電用コンセントになるので、災害時だけでなくアウトドアでホットプレートや炊飯器を使うなど、趣味の楽しみを広げてくれます。
プラットフォームはプリウスと同じく新世代TINGAが採用されています。重心位置を低くして全領域の走行性能を向上させる基幹骨格で、EV走行を可能にするバッテリーはラゲッジルーム下にレイアウトされています。
このため、後部席の居住性がやや犠牲になっており、乗員定員は4名となっています。またラゲッジルームも小さく、ゴルフバッグ2個程度の容量しかないことを予め想定しておくことが必要です。
安全装置は最新のシステム、Toyota Safety Sense P(衝突回避支援パッケージ)が搭載されました。
フロント先端に内蔵されたミリ波レーダーとフロントガラス上部に設置された単眼カメラで前方を検知するシステムで、先行車両や障害物だけでなく歩行者も認識できます。
レーザーレーダーに比べて広い速度領域に対応しており、プリクラッシュブレーキは対車両が約10km/h以上、対歩行者は約10km/h~約80km/h以下で作動します。
予防安全機能としてはプリクラッシュブレーキの他に車線逸脱警報、追従走行など現在の予防安全装置が持つ機能をほとんど網羅しています。
運転支援システムではブラインドスポットモニターとシンプルインテリジェントパーキングアシストが加わっています。
ブラインドスポットモニターは隣の車線を走る車両を検知し、死角エリアに入るとドアミラーのLEDインジケーターを点灯させる機能を持っており、車線変更をできるだけ安全に行えるように支援します。
インテリジェントパーキングアシストは超音波センサーを使って周囲の障害物を検知、駐車スペースを判断するシステムで、駐車したいスペースの前で停車、IPAスイッチを押すだけで運転者はハンドル操作の必要がなくなり、適切な場所へ自動的に駐車する機能を持っています。
また縦列駐車位置からの発進も行うので、縦列駐車の苦手な女性にとっては嬉しい機能といえます。
プリウスPHV現行車は2017年2月の発売なので中古車市場に出回っていないため、中古車で購入するなら必然的に先代モデルとなります。
ボディ形状は3代目プリウスとほとんど同じで車内装備も充実しているため、中古車でも古さを感じさせません。またフル充電による走行距離は24.4〜26.4kmと少ないものの、近距離で使うのであればEVのメリットを享受できます。
中古車市場の車数は比較的少ない方ですが価格は大幅に下がっており、2012年登録モデルで走行距離2〜3万kmという状態の良いモデルでも120〜130万円の範囲内で購入することができます。
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