写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | カローラ フィールダー | ||
JC08モード燃費 | 16.0〜33.8km/L | ||
エコカー減税 | 50〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4410mm | 1695mm | 1465〜1535mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1945mm | 1430mm | 1200mm | 1496〜1797cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
162.5891〜247.4182万円 | 85〜250万円 |
カローラフィールダーは、トヨタが生産・販売するステーションワゴン型の乗用車です。
その名が示すようにカローラの派生車で、CM効果や手頃な価格ということもあり、比較的年齢の若い人たちがアウトドア・レジャーを楽しむようなシーンで利用されることが多いようです。
カローラフィールダーの位置づけは、ずばり“カジュアルなステーションワゴン”です。
ステーションワゴンならではの高い積載能力とスポーティなデザインは、行動的な人々を惹きつけ、乗る人の日常をアクティブに演出しています。
非常に多くの車種を持つトヨタの中にあって、ステーションワゴンは、実は車種の少ないカテゴリーです。
トヨタには、カローラフィールダー(以下、フィールダー)以外には、アベンシスとプリウスαというステーションワゴンがありますが、これらはいずれも車両価格が300万円に迫るものです。
内外装や装備は上質で充実していますが、キャンプやサーフィン、自転車といったアウトドアの道具を積んでガシガシ使うには少々似合わないものがあります。
フィールダーは、そのような上級ステーションワゴンではありません。フィールダーは、そもそも大衆車であるカローラからの派生車であり、日常の用途に利用する道具です。価格も、廉価グレードであれば160万円強から用意されています。
このようなカジュアルな位置づけのため、フィールダーには過剰な装備やエンジン始動時の演出などはありません。しかし、このシンプルさがフィールダーの日常での使い勝手を高めています。
フィールダーのシンプルさを象徴するのは、たとえば全グレードを通じてオーディオやナビがオプション扱いという点です。
オーディオなどの他にもオプション扱いの装備は多く、基本的にはユーザーが自分に必要な装備を追加していくのがフィールダー流となります。
反面、多くの人や物を積むステーションワゴンにあるべき機能、たとえばシートの生地に汚れに強い素材を使うなどの配慮がなされているのも特徴です。
このシートは、生地にフッ素樹脂をコーティングしています。そのため汚れが付きにくく、また汚れがついても落としやすい性格を持っています。
現在、フィールダーには10のグレードが設定されています。そのうち、4グレードがハイブリッド車となります。トヨタには、ハイブリッド車であるプリウスのステーションワゴン版であるプリウスαというモデルがあります。
面白いのは、ハイブリッドカーの代名詞ともなっているプリウスのステーションワゴン版であるプリウスαよりも、フィールダーに設定されているハイブリッド車の方が燃費が良いことです。
プリウスαはJC08モードでの燃費が26.2km/Lですが、フィールダーのハイブリッドモデルは、同じJC08モードでの燃費が33.8km/Lとなっています。
これは、キャンプやサーフィンなど、自宅から離れた場所でレジャーを楽しむのに使われるフィールダーのユーザーにとっては嬉しいことでしょう。
車両価格もプリウスαよりも数十万円安いので、レジャー用途ではフィールダーが圧倒的に有利ということになります。
日常の買い物や送迎はもちろん、荷物を積んで遠くの施設まで移動するのにも使われるステーションワゴンです。レジャーでの用途も多いので、それだけ走行距離が長くなる傾向があります。
そこで重要なのが安全性の確保です。走行距離が長ければ、それだけ事故に遭遇する確率は高まります。
また、走行スピードが高いほど重大な事故につながるというデータもあります。トヨタでは、それを踏まえて「Toyota Safety Sense C(以下、TSSC)」という衝突回避支援パッケージを用意しています。
TSSCは、統計を分析して明らかになった、発生割合の高い事故を未然に防ぐための複数の機能をパッケージ化したものです。
TSSCは、フロントガラス上部に設けられた単眼カメラとレーザーレーダーによって車両前方の状況を認識します。そして、自動ブレーキ、車線逸脱警報、ハイビーム自動切り替えの3つの機能を提供します。
この内、自動ブレーキは約10〜80km/hの速度域で作動し、衝突の回避や被害の軽減に貢献します。また、衝突の可能性がある場面でドライバーがブレーキを踏んだ場合には制動力をアシストする機能も備えられています。
車線の逸脱警報は、センサーが道路上の白線と黄色線を認識し、ウィンカーが出ていない状態で車線を逸脱する可能性がある場合に警報ブザーと表示でドライバーの注意を促します。
現行車種のフィールダーは、2012年に販売開始となった3代目となります。販売開始から一定の期間が経っていることと10ものグレードがある車種であることから中古車市場にも多くの車両が流通しているかと思いきや、意外にも流通量は少なめです。
また、2012年以降のモデルでも、ステーションワゴンというカテゴリーの車両らしく、走行距離が多めの車両が少なくありません。
5万kmを超えるようなものも普通に流通していますから、そのような車両はタイヤを含む消耗品に目を配る必要があります。
2012年以降のモデルの価格帯は、ハイブリッド車を含むと100万円を少し下回るところから200万円超まで万遍なく広がっています。
これは、高機能なナビに代表されるオプションの搭載が車両価格に反映されていることが理由として考えられます。
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