写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | ハリアー | ||
JC08モード燃費 | 14.8〜21.8km/L | ||
エコカー減税 | 25〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4720mm | 1835mm | 1690mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1965mm | 1480mm | 1220mm | 1986〜2493cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
288〜459.1963万円 | 250〜500万円 |
ハリアーは、トヨタが製造・販売する高級クロスオーバーSUVです。販売が開始されたのは1997年ですが、それまでクロスオーバーSUVのジャンルに“高級”というカテゴリーはありませんでした。
このため、ハリアーは、市場に高い注目を持って受け入れられました。クロスオーバーSUVの世界に乗り心地の良さとゴージャスな雰囲気を持ち込んだ、記念すべきモデルとしても知られています。
現行モデルは2013年に登場した3代目ですが、トヨタお得意のハイブリッドシステムを搭載したモデルでは、2.5Lのエンジンを搭載しながら21q/Lを超える燃費を実現するなど、優れた省エネ性能を達成しています。
ハリアーには、内外装や装備の違いによって、4つのグレードが設定されています。
グレードは、上からPREMIUM “Advanced Package”、PREMIUM、ELEGANCE、GRANDとなり、それぞれにガソリン車とハイブリッド車が用意されています。また、この他にガソリン車のみにG'sというグレードがあります。
G'sは、ELEGANCEをベースに、トヨタのレーシング部門であるTOYOTA GAZOO Racingが、内外装と基本機能をスポーツよりにチューニングしたモデルです。
使用するパーツの違いの他、ボディフレームに対するスポット溶接の打点が追加されるなど、ベース車両に対して走行性能の向上に比重を置いた各種の変更がなされています。
トヨタの場合、車両のグレードはヒエラルキーと同じ意味で、車両の価格順で並びます。ちなみに同じPREMIUM “Advanced Package”の場合、ガソリン車(4WD)の価格は389万円強、ハイブリッド車(4WD)では459万円強と、その差は約70万円となります。
PREMIUM “Advanced Package”の場合、JC08モードにおける燃費消費率では、ガソリン車が14.8km/Lでハイブリッド車が21.4km/Lとなっています。
そこで、仮に年間1万qを走行するとして計算すると、燃料の消費量に年間208L強の差が出ることになります。ガソリン代の差は、この数値にガソリン単価を掛ければ算出できます。
ハイブリッド車はガソリン車に比べてCO2の排出量が少なく、モーターで走る際には走行音が静かなど、数々のメリットがあります。
しかし、ハリアーのPREMIUM “Advanced Package”グレードに関しては、導入から運用を停止するまでの合計コストも“プレミアム”になります。
ガソリン車のハリアーには、2WDと4WDの両タイプが用意されています。しかし、ハイブリッド車に関しては、すべてが4WDとなります。
ハイブリッドのハリアーに搭載されている4WDシステムは、「E-Four」と呼ばれる電気式の4WDシステムです。このシステムは、フロントとリアにモーターを搭載し、後輪の駆動はモーターのみで行います。
ガソリン車の4WDシステムに比べると悪路での走破性には劣りますが、走行状態や路面の状況に合わせ、後輪を適切なトルクで駆動することができる利点があります。
たとえば発進後の加速時や、雪が降って滑りやすくなった路面を走るような場面では、この電気式4WDが威力を発揮します。完全に電気式なこのシステムでは、リアタイヤの駆動力をリアルタイムで最適化できます。
このため、刻々と変化する路面状況や勾配などに際しても、自然で違和感のない操縦安定性を確保できます。
トヨタには、「Toyota Safety Sense C」と「Toyota Safety Sense P」という2つの衝突回避支援パッケージがあります。しかし、ハリアーにこれらの安全パッケージは搭載されていません。
ハリアーには、Toyota Safety Senseというパッケージではなく、Toyota Safety Senseが備える個々の機能が用意されています。
ハリアーにも、自動ブレーキや車線逸脱警報、ハイビーム/ロービームの自動切り換えなどの機能は用意されています。
しかし、これらはPREMIUM “Advanced Package”には標準装備であるものの、他のグレードではオプション設定である場合があります。
これは注意が必要です。たとえば、PREMIUMグレードであっても自動ブレーキはメーカーオプションとなります。
現行モデルのハリアーは、2013年12月に販売が開始された3代目です。中古車市場にはそこそこ選べる台数の車両が流通している状態で、車両価格で250〜500万円くらいの広い価格帯で車両が分布しています。
ハリアーの場合、350万円を超える価格がついた車両は、アルミホイールの大口径化やエアロパーツの装着などのカスタマイズが施されたものが多いようです。
ハリアーでは、このようなカスタマイズのない、オリジナルで“素”の状態の車両は、走行距離が1万kmに満たないような程度の良いものでも、300万円以内の予算で十分に狙えます。
ハリアーは、日常の足として道具的に使われる車両ではありません。また、クロスオーバーSUVでありながらオフロードを積極的に走る車でもないため、中古車市場でも状態が悪い車両は稀です。
購入時の注意点としては、消耗パーツ、特にタイヤやブレーキパッドなどの状態があります。ハリアーは重い車です。走行距離が出た車両では、タイヤやブレーキパッドが交換時期を迎えている可能性があります。
特に、上位グレードに採用されている扁平タイヤは高価です。溝が減ったタイヤは危険であると同時に、走行音などのノイズが発生することがあるので要注意です。
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