写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | スバル | ||
車名 | シフォン | ||
JC08モード燃費 | 24.6〜30.0km/L | ||
エコカー減税 | 75〜80%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1835mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2215mm | 1345mm | 1455mm | 658cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
128.5〜155.4万円 | ー万円 |
スバルのシフォンはダイハツからタントのOEM供給を受けて販売しているスーパーハイトワゴンの軽乗用車で、2016年12月より発売されました。
センターピラーを取り除いて広い開口部を実現したミラクルオープンドアが大きな特徴で、小さな子供を持つ女性から絶大な人気を集めています。
シフォンの元車である3代目タントが登場したのは2013年です。
なぜ、今さらスバルがOEM供給を受けて販売するのかというと、2016年11月にダイハツが予防安全装置として高い評価を受けているスマートアシストU(SAU)の進化型、SAVを搭載したことが端緒です。
SAVはこれまでのフロント上部に設置した単眼カメラとレーザーレーダーによる検知システムを止め、スバルのEyeSightと同じくフロント上部の左右に設置するステレオカメラ方式に切り替えました。
この方式によって、SAUの機能を引き継いだことに加えて歩行者や自転車まで検知できるようになり、より安全な運転を支援するシステムになっています。
スバルはシフォンの全グレードにSAVを標準装備しました。ほとんどのメーカーは予防安全装置付きを別グレードやオプション扱いにしていることを考えれば、高く評価されるべき点といえます。
また万が一、歩行者と衝突した時でも歩行者の身体的損傷を軽減するためにフロントのフードヒンジやカウル、フェンダーなどに衝撃緩和装置や吸収スペースが設計されています。
このパッシブセーフティ機能も軽自動車では歩行者保護のための先進的な安全装置となっています。
機能性で最大の特徴となっているのがセンターピラーを取り除いて広い開口部を実現したミラクルオープンドアです。
センターピラーはルーフを支えるだけでなく、キャビン部の空間容積が大きいスーパーハイトワゴンではボディ剛性を高める役割も持っています。
このセンターピラーを取り除くことができたのはフロントドア後端部とリアのスライドドア前端部に強度と軽量化を両立させた超高張力鋼板のピラーを内蔵させたことが要因です。
さらに前後ドアには水平方向に補強材のインパクトビームを配置、横方向の衝撃を緩和して乗員の安全を守る工夫が施されています。
助手席側のミラクルオープンドアは開口幅1490mmと広いことから、日常的なカーライフにさまざまな利便性を生み出します。
座席の前後乗員間は1120mmと広いので、赤ちゃんを抱いたまま乗り込み、そのまま広い床面に座って赤ちゃんの世話ができだけでなく、A型ベビーカーを折りたたまずにサイドから積むことも可能です。
シート表面は撥水加工がしてあるのでオムツが濡れていたり、飲み物をこぼしてもすぐに拭き取ることができるので衛生面でも不安を最小限にします。
その他の機能としては後部席に座った子供を日差しから守る格納式のサンシェード、運転する女性の肌を日焼けから守るスーパーUV&IRカット機能がついたフロントとサイドのガラス、お化粧を確認するのに便利なサンバイザーのバニティミラーなどがあります。
スーパーハイトワゴンを運転する女性にとって、気になるのは後方の安全性と経済性です。
座面が高いと後方左右の視認性が悪くなり、死角面積が広がってしまいますが、シフォンは助手席側にサイドアンダーミラー、車内後部にリアアンダーミラーを設置して目視による後方確認ができるようになっています。
またリアバンパー両側にはコーナーセンサーがついており、後方左右に障害物がある時は警告音で運転者に注意を促します。
維持費の大きな要素となる燃費はJC08モードで28.0km/Lを記録しています。これは空気抵抗が大きいことから燃費効率が悪くなりがちなスーパーハイトワゴンの中でトップクラスとなる数値です。
実際の走行では数値より若干燃費効率は落ちますが、エコな運転をするほどアンバーからグリーンに変わるメーター内のエコアシスト照明を運転に活かせばJC08モードに近づけることは十分に可能です。
まさに小さな子供のいる女性のために造られた車種といえるでしょう。
シフォンは発売されたばかりなので中古車市場には流通していません。
同タイプを中古車で購入するなら必然的にタントとなりますが、SAV装着車も中古車市場には出回っていないので予防安全装置に関しては前期モデルとなるSAUであることを想定しておく必要があります。
3代目タントは発売から3年が経過、軽自動車の中でもっとも売れている車種だけに中古車市場には豊富な車数が出回っています。
2016年登録済未使用車でも110〜120万円で販売されており、ハイグレードのXでSAUを装備した2014年登録モデル走行距離5万km前後の車種であれば90〜100万円の範囲内で購入が可能です。
車数が多いだけにお好みのグレードやボディカラーをじっくり探すことができます。
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