車名:シーマ(CIMA) | |
< 基本スペック > メーカー:日産 JC08モード燃費:18.8km/L 新車価格帯:735万円〜840万円 |
シーマは日産の最高級乗用車であり、ハイブリッド専用車として発売されています。
ベースとなっているのはY51型で、これは国内仕様のフーガ(FUGA)、輸出仕様のインフィニティ・M、三菱にOEM供給しているプラウディア、ディグニティと共通のプラットフォームを使っています。
日産は最高級乗用車のポジションをフーガに与えていましたが、日産のコアなファンにはシーマを望む声が多いことから、一度は日産のラインナップから消えたシーマが2012年、ハイブリッド専用車として復活しました。
フーガを凌ぐ高級車とするために、共通のコンポーネントを使いながらも随所に違いが見られます。
もっとも大きな部分はホイールベースを150mm延長、長くした分をそっくり後部席に充当したので、ボディ全体が大きくなると同時に後部席の快適性を高めています。
この大きさは見た目で分かり、フーガよりも堂々とした風格を持っています。
見た目による風格は塗装面が大きく影響しています。中塗り後、一度生産ラインから外して熟練の塗装工によって塗膜を滑らかにする「水研ぎ」を施工しています。
これはすべて手作業によるもので、日産ではシーマの他にGT-Rしか施していません。
乗員定員は5名ですが、後部席デザインは明らかに4名で、座席間には巨大なコンソールボックスが収納されています。
広々とした座席で足を組み、コンソールを肘掛けとして使えば後部席は完全なVIP仕様となります。
室内の空調はフォレストエアコンと名前が付けられており、プラズマクラスター搭載のフルオートエアコンが、アロマディフューザーやゆらぎ風を作り出し、さらに温度制御機能によって、文字通り森の中にいるような快適性を実現させています。
エンジンはV型6気筒DOHC3.5Lで、これにモーターを組み合わせたハイブリッド方式を採用しています。
JC08モードは16.6q/Lで、ボディサイズは大きくなっているものの、フーガのハイブリッドと同等の低燃費を記録しました。
ハイブリッド方式で日産独自のシステムとしては、2クラッチを採用しているところです。
モーター走行時には、エンジンをつなぐクラッチを完全に切り離してロスを軽減、エンジンとモーターのパワーを最大限に引き出す時は、2つのクラッチをつないで走行するシステムです。
一般的なトルクコンバーターを使わないので、ダイレクト感のある変速とスムーズな加速を味わうことができます。
グレードは3タイプあり、HIBRIDが7,350,000円、HIBRID VIPが7,875,000円、HIBRID VIP Gが8,400,000円(すべて消費税込)となっています。
HIBRIDでも、助手席にパワーオットマン機構やオゾンセーフフルオートエアコンなどが標準装備されます。
さらにGになると、前席の背もたれや座面から温風や冷風が吹くエアコンディショニングシート、中折れ機構までつく後席パワーリクライニングシートなど、ゴージャスが一層、アップされています。
Gは、日産が国内で販売する最上級乗用車に相応しい車に仕上がっています。
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