新規に自動車保険に加入する場合には、話は実に簡単となります。
まず車検証の写しと運転免許証のコピーを添えて契約の申し込みを行えば、簡単にスタートすることができます。
新規加入の場合は等級は6等級からスタートすることになります。
これは誰が申し込んでも平等に6等級から始まることになりますが、もし同居する家族が既にクルマを所有しており、そのクルマを利用する場合には、その自動車保険契約に新たに運転者として付加登録をすることで、新規に入るよりは安く保険を利用することもできます。
また等級を両親などから受け継ぐということも可能になります。たとえば20等級を維持しているご両親から受け継ぐことができれば新規に加入するよりもかなり安く任意保険に加入することができるのです。
新規加入の場合、10代、20代はどうしてもその加入保険料が高くなり、30代、40代、50代と年を追うごとに事故率が低くなるというデータ実績から、保険料は安くなる傾向にあります。
加入者が何歳なのかによっても新規が加入したほうがいいのか、親や同居人の加入している保険を受け継いだほうがいいのかといった判断をすることが重要になりますので、まずそのあたりを安易に申し込む前によく検討されることをお勧めします。
まったくの新規加入の場合、インターネットを利用した通販型自動車保険では、残念ながら保険会社によっての大きな加入料金差が殆どないのが実情です。
したがって、ネット割引の大きな会社を選択するとか、運転者を限定したり、免責の金額の上限を上げたりといった主要な補償以外の条件を限定することで、コストを下げる努力をしていくことが安く加入していくための裏技となっていきます。
とくに免許を取り立てで保険に加入する場合には、補償内容をケチることでコストダウンをはかるのは保険の意味では本末転倒となりますので、絶対にお勧めは出来ません。
ただ、最初は年式の古い中古車を利用して運転するといったことであれば、高い掛け金をだして車両保険に加入する必要があるかどうかだけは、よく検討してみるのがお勧めです。
極端な話としては半損以上になれば修理するより買い換えたほうが安いようなクルマの場合、車両保険に高い掛け金をかけても元がとれなくなる可能性もあるからです。
この車両保険をどのように扱うかは、保険金額の総額に大変大きな影響を与えることになりますので、十分に検討されることが必要です。過分な保険加入にならないように気をつけるようにいたしましょう。
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