不幸にも実際に自動車事故が起きてしまったとき、保険会社はどのように対応してくれるのでしょうか?
多くの方は事故を起こした経験がなく、よくわからないというのが正直なところではないでしょうか?
まずほとんど全ての保険会社は専用の受付コールセンターを完備していますので、24時間365日電話での受け付けが可能となっています。
また携帯電話からもフリーダイヤルで繋がりますので、とにかく連絡については安心できる状況です。
休日の事故対応もすべての保険会社が対応しますが、初期対応のみで具体的な作業は通常の営業時間内に行われることとなります。
故障の際の緊急修理については、これもほとんどの会社が原則無料となっていますが、ほぼ30分程度の作業まででそれを超えるものについてはさすがに対応できない状況となります。
したがって緊急修理を要請しても直らないケースもありえます。
事故担当者制度は各社ほぼ横並びで、1事故については専任の担当者がつきますので、たらいまわしにあったり、同じことを何度も説明するといった煩雑さは解消されています。
こうした事故対応受付はアウトソーシングのコールセンターを使っているケースも多く、マニュアルがしっかりできていますので、各社ともに大きな対応の差はないといえます。
あとは事故担当者の対応の違いということになりますが、これは個別に評価の分かれるところでもありますので、なかなか比較することが難しいとも言えます。
オリコンが実施しております事故発生時のコールセンターの対応満足度調査によりますと、1位はソニー損保で79.42点、2位がチューリッヒ保険の76.77点、3位がイーデザイン損保の76.45点で、以下三井ダイレクト損保、アメリカンホーム保険と続いています。
またそれとは別に事故処理時の担当者の対応に関する評価では、1位は同じくソニー損保の76.85点、2位がチューリッヒ保険の74.88点、3位がアメリカンホーム保険で74.44点、以下イーデザイン損保、損保ジャパンと続いています。
上位の2社はコールセンター対応から実際の事故対応まで総合的に評価が高いことがわかります。
これはあくまで特定民間企業の調査結果ではありますが、保険選びの参考にすることはできそうな情報です。
こうした高評価の保険会社は広告上でもそうした評価を積極的に訴求しており、他社との差別化のポイントにしていることがわかります。
事故は起きてみないと判らないものですから、経験者の評価というものは保険選びにあたっては実に貴重といえる情報ですね。
同カテゴリ「実際の自動車保険の選び方」内の記事一覧
最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
中古車販売シェアNO.1のガリバー では、欲しい車種を入力後、専門のコンサルが無料で非公開中古車を探してくれます。※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
車選びに夢中になるばかりに古い車をそのままお店に「下取り」に出してしまうと、安く買い叩かれたり値引き額と調整されて結局損をするケースが多くなっています。
複数の買取専門業者に査定依頼をして価格を比較することが大切です!
当サイト内の内容・構成・デザイン・テキスト、画像の無断転載・複製(コピー)は一切禁止です。
© 2011-2021 Freeb Inc.