追加の特約の種類について
自動車保険には原契約となる対人、対物、車両の保険に加えて、様々な特約と呼ばれる付帯契約をつけていくことが可能となっています。
これは保険会社によって内容も付加料金も異なりますので、1つずつチェックしていくことが必要になります。
現在各社から提供されている特約の主なものは次ようのなものとなります。既に既存の保険に織り込み済みの補償内容もありますが、念のために列挙いたしますと次のようなものが設定されています。
特約と解説
- 医療保険金特約
- 搭乗者傷害保険を付加した時に入院・通院の受け取れる日額保険金を減額し、その代わりに保険金を安くする特約で、すでに医療保険に加入済みや1人での運転が中心の加入者に提供される減額の特約です。
- 運転者家族限定特約
- これは、契約する車両の運転者を家族に限定することで保険料が安くなる特約です。
- 運転者年齢条件特約
- 運転者年齢条件特約は、契約するクルマの運転者の年齢に条件をつけることで保険料が安くなる特約です。
- 運転者本人限定特約
- これはその名の通り保険の対象となるクルマを運転する人を記名被保険者に限定することで、保険料が安くなる特約です。
- 運転者本人・配偶者限定特約
- この特約は運転者本人のみならず配偶者も含めて限定することで保険料が安くなる特約です。
- 家族内記名運転者限定特約
- この特約は保険契約書締結時に予め記載した運転者が運転中に起こした事故にのみ保険の補償がなされる特約でアメリカンホームダイレクトだけの特約となります。
- オールリスク免責ゼロ特約
- これは、車両保険の自己負担額をゼロにする特約で保険期間内について一回目だけ免責自己負担額をゼロにすることができますが、当然高いものになります。
- 車対車免責ゼロ特約
- 他のクルマとの事故を起こした場合に車両保険の免責金額をゼロにすることができる特約です。通常は契約期間内に1回適用されます。
- 携行品損害担保特約
- 非保険対象のクルマの車内やトランクに積んであった個人所有の品物が損害を受けたときに補償してくれる特約でこちらは車上荒らし対策ではなく追突や火災、自然災害などの偶発的な事故の場合に補償されるものです。
- 形成手術費用担保特約
- こちらは傷害保険に近い特約ですが、事故で傷害を被り、保険金が支払われ傷害が治っても傷跡が残りその治療のために形成外科手術を受けた場合に支払われる特約ということになります。
- 原付特約
- これはよく入られる人がいますが、原付を運転中に起こした事故の場合に、加入自動車保険から同等の補償が得られるという特約です。
- 交通災害補償特約
- 被保険者が交通事故のよって死亡、もしくは身体的障害を受けた場合に保険金が支払われ交通事故で入院した場合でも入院数に合わせて給付金が支給される、いわゆる交通事故の保険の付加特約となります。
- 子供特約
- 子供特約は、被保険者に子供がいる場合に、その子供だけに適用される年齢条件を別途設定できる特約のことです。
- 事故付随費用担保特約
- この特約は、被保険対象のクルマが事故や故障で自力で走行できなくなったとき、あるいは外出先で盗難にあった場合に、帰宅する非世言うやホテル等の宿泊費用、車両搬送費用、レジャー先のキャンセル費用等を補償する特約です。
- 車両価格協定保険特約
- この特約は、被保険対象となっているクルマと同一の用途・車種・車名・程度のクルマの市場販売価格相当額を車両保険金額とする特約で万が一クルマが損害を受けた場合市場価格での保険金が支払われるとするものです。
- 自損事故傷害特約
- 自損事故で対象とならない運転者・所有者の死亡や怪我、あるいは後遺症を被った場合に保険金が支払われる特約のことをいいます。
- 車両新価保険特約(いわゆる新車特約)
- この特約は、新車購入後一定期間内に発生した車両事故によって契約したクルマの損害額が全損もしくは半損以上の状態となったときに、代替自動車の取得価額を被保険車両の新車価格を限度に補填する特約、つまり同じクルマを新車で買えるという特約です。
- 人身傷害保険における搭乗中のみ補償特約
- この特約は人身傷害補償保険につけられる特約で被保険自動車の搭乗中のみに限定することにより保険料を下げることができるものです。
- 全車両一括付保特約
- これはフリーと契約を結んでいる契約者のみが付帯できる自動車任意保険の特約のことで契約者が所有・使用するすべてのクルマを1つの保険証券で契約することができるようにしたものです。
- 対物臨時費用担保特約
- 対物事故を起こした場合に、被害者へのお見舞いやお詫びにかかった交通費を保険会社が負担する特約のことをいいます。
- 対歩行者等事故傷害補償保険特約
- 事故の被害者が歩行者、自転車運転中、車対車事故に同乗中の際に被害者の損害額が対人賠償保険あるいは自賠責保険で支払われる保険金より多い倍に対人賠償保険お保険金に上乗せして支払われる特約です。
- 代車費用担保特約
- 事故を起こして契約車両が利用できなくなったときに修理期間中レンタカーなどの代車の費用がカバーされる特約のことです。
- 他車運転危険担保特約
- 他人のクルマを借りて運転するときに自分の加入者保険から優先して補償するという特約です。
- 等級プロテクト特約
- この特約は、保険契約期間中の1事故に限りノンフリート等級を下げずに翌年も同じ等級に据え置くことができるもので、当然その分の保険料は高くなります。
- 盗難代車費用担保特約
- 契約しているクルマが盗難にあったときに、レンタカー等の費用を補償される特約をいいます。
- 二輪車、原付自転車に関する盗難危険不担保特約
- 二輪車や原付自転車が盗難にあった場合に、その損害に対する保険金を支払わないとする特約で、車両保険が安くなります。
- ファミリー傷害特約
- この特約は、自動車事故以外の怪我をした場合に入院費や通院費を補償してくれる特約で、自動車保険に傷害保険をつけることができるようにしたものです。
- ペット搭乗中担保特約
- 契約したクルマにペットが同乗していて死傷した場合に保険金が支払われる特約で、ペットブームを反映したようなサービスとなっています。
- 弁護士費用等担保特約
- 自動車事故で人身被害事故を受けた場合に、加害者との示談交渉を弁護士に依頼するときに費用を負担してくれるという特約です。
- 臨時運転者特約
- 記名被保険者またはその家族以外が非保険対象のクルマを運転して事故にあった場合にも補償の対象とする特約で、知人にクルマを貸していて事故にあった場合も保険金が支払われる内容となっています。
以上のように特約には非常に多くのものがあり、一定の特約は最初から付加されている保険も多いのですが、保険設計上はこうした付帯条件はすべて特約として監督官庁の認可を得ているため、多岐にわたってしまうのです。
したがってどの特約がどの保険会社に設定されているのかは、ひとつひとつ調べることが必要になります。
またあれば便利ではあるものの、加入保険料の加算から考えれば使えない、あるいは必要ないと思われる特約も多くありますので、加入には十分な注意が必要となるのは言うまでもありません。
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