車の値引き交渉が大詰めに入ってきて、これ以上何も値引きするものがないという状況になったときには、お店独自のサービスをつけてもらうという方法があります。
具体的にいうと、納車時のガソリンを満タンにしてもらう・オイル交換を何回か無料にしてもらうなどです。
特にガソリンは、通常納車の時には、10〜15リッター程度しかガソリンは入っていません。
これを納車のときに満タンにしてもらえれば、それだけでも数千円の値引きと同じことになります。ガソリンはその場の勢いで「ガソリン満タンでお願い!」っていうと、意外といけたりします(^^)
しかしこちらはあくまでも最後の最後のもう一声としてお願いするものですので、こちらが得する金額的には少ないものです。
やはり本命は、車体価格からの値引きや総額からの値引きですから、まずはそちらに注力して、おまけ程度にお願いしてみるとよいでしょう!
値引きの交渉は一種の駆け引きであり、ある程度の限度まで達した後は駆け引きの勝ち負け的な要素を持っています。
その意味において『最後の一声』をディーラー側に約束させたら駆け引きにおける満足感を得ることができるはずです。
もちろん『最後の一声』は、金額として微々たるものであることが前提、とくに担当の営業マンが自腹を切るような損得を発生させるのはマナー違反です。
かといって、わずかなガソリン代や整備士に負担をかけるオイル交換などまで値引きに加えるというのは意地汚い、セコいと考える人もいるはずです。
『最後の一声』は担当営業マンの顧客に対する印象にも関わるので、むしろ損得勘定よりも粋な注文をつけることでお互いの駆け引きの幕を下ろす方が効果的です。
どうしても『最後の一声』を加えたい場合、ノベルティグッズを注文するというのも方法のひとつです。
ディーラーや中古車販売店は集客を目的として定期的にイベントを催行していますが、その時の集客用アイテムにノベルティグッズを必ず用意しており、その在庫を抱えています。
イベントの度に同じノベルティグッズを使い回しするわけにはいきません。余った分は顧客サービス用として残してあるので、それを『最後の一声』で追加してもらうのです。
ノベルティグッズは意外と高価な品物も含まれており、顧客に満足感を与えると同時にメーカーの宣伝にもなるので、担当営業マンも『最後の一声』に応えてくれる可能性は十分にあります。
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車選びに夢中になるばかりに古い車をそのままお店に「下取り」に出してしまうと、安く買い叩かれたり値引き額と調整されて結局損をするケースが多くなっています。
複数の買取専門業者に査定依頼をして価格を比較することが大切です!
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