あなたは今このようなことで悩まれていませんか?
この記事では、これまで30台以上車を乗り継いだモータージャーナリストが、
「買取店(ディーラー含む)」に売却する場合(@普通車とA軽自動車)
「B個人売買」で売却する場合
上記@ABのケースで必要な書類をまとめています。
また紛失した場合の再発行方法、あると買取額が上がる書類についても解説しています!
ディーラーや買取専門店で「普通車」を売却する際に必要な書類は下記です。
必要書類
印鑑登録証明書・住民票・戸籍謄本以外はすべて手元にあるはずの書類です。上記書類は市町村役所でとることができます。
紛失書類 | 再発行場所 |
---|---|
自動車検査証(車検証) | 陸運支局(再発行手数料300円、用紙代100円) |
自賠責保険証明書 | 加入している保険会社(無料) |
自動車税納税証明書 | 都道府県税事務所(無料) |
リサイクル券 | リサイクル券を再発行することはできませんが、自動車リサイクルシステムのサイトから「自動車リサイクル料金の預託状況」を印刷して代用できます。 |
万一紛失したとしても、再発行自体はとても簡単です。
特に「自動車税納税証明書」と「リサイクル券」については、買取業者側で確認をとってもらうことができる場合は、再発行は不要のケースもあります。
ディーラーや買取専門店で「軽自動車」を売却する際に必要な書類は下記です。
必要書類
軽自動車は普通車を売却する場合と違って、「印鑑証明書」や「実印」がないので書類は少な目です。
これは普通車の売却には「譲渡証明書」が必要になり、これに実印を押す必要があるのですが、軽自動車の場合は譲渡証明書自体が不要なので、印鑑証明書と実印も不要なのです。
紛失書類 | 再発行場所 |
---|---|
自動車検査証(車検証) | 軽自動車検査協会の事務所 |
その他の再発行方法は普通車の場合と同様です。
上記書類は新車購入時に必ず車に積んであるものですが、あるだけで買い取り額が数万円アップしますので探しておきましょう!
最近は車をオークション等のサービスを通じて個人売買で売る人が増えていますが、同時にトラブルも増えているのが現状です。
個人売買で最も多いトラブルが「名義変更がされない」ということです。
買い手に車と書類を渡したのはいいものの、名義変更がなかなかされず、「事故や放置違反金等の請求が来た!」などのトラブルが多数報告されています。
中古車個人売買 中古車個人売買についてトラブルが起こりました。 どう対処して良いのか分からず質問させていただきます。 私は20歳の男です。 先日、恋人が新しい車を購入したので以前 乗っていた車を手放すことになり、 私が仲... http://t.co/Kkv7OwwF1v
— 中古車の価格相場とランキングまとめ (@oldcar_apple) 2014年5月11日
個人売買のトラブル: 息子のことでご相談します。
— 教えて!goo (@oshietegoo) 2008年10月7日
息子は銀行でのローンを組み車を購入しましたが、ガソリ ン代はもちろん、車の維持費、駐車場代と大変になり友人 に車を毎月3万円、10回払いで個人売買し.. http://tinyurl.com/527f2q
私としては個人売買はそもそも素人はやめておいた方がいいと思っていて、安全に高く売ることができる「一括査定」を勧めていますが、個人売買で売るのであれば名義変更の手続きだけでも「行政書士」にお願いすることをおすすめします!
車の名義変更は5,000円〜10,000円程度でやってくれますので、これで安心が買えるのであれば安いものです。「名義変更は行政書士で行います。」と書いておけば、悪い人も寄ってこないと思います。
「それでも書類手続きまで自分でやりたい!」という方のために、「名義変更」手続きと「一時抹消登録」手続きの必要書類を記載しておきますね。
個人売買で最も多いのが、元の所有者から新しい所有者へ車の名義を変える「名義変更」手続きです。
車検が残っている場合は名義変更をすることでそのまま新しい所有者に引き継げますので、車検分高く売れますし、ナンバーはついたままですので公道を走行して引き渡すことができます。
名義変更は売り手側でも買い手側でも書類さえあればどちらで手続きをしても構いません。
ただ一般的には買い手側である「新所有者」が名義変更手続きをすることが一般的ですので、その前提で解説させていただきます。
旧所有者(売り手)が用意するもの
新所有者(買い手)が用意するもの
以上が旧所有者、新所有者それぞれの必要書類です。
普通車の場合は管轄の陸運局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会に行って手続きを行いましょう!
なお、個人売買では新所有者に大切な書類を預ける形になるため、いつまでに名義変更をするといった「売買契約書」を作成したり、あえて自分(売り手側)で手続きをしてしまうのもよい方法です。
ただこのあたりの手間を考えると、プロの行政書士にお願いしてしまった方がよいのではないかと私は思うわけです。
もう1つ個人売買で売る方法として、売り手側で「一時抹消登録」をするという方法があります。
これは一時的に廃車にしてしまうという方法で、名義を一時的に抹消しますので、再度車を公道で走らせるためには、買い手側で登録手続きを行わなければなりません。とても安全な引き渡し方法です。
しかし実際個人売買ではあまり行われていない理由として、ナンバーを返納するので試乗もできない、車検の残りがなくなる(つまり再度車検を受けなければならない)、車検がない分車の価値が下がる、などのデメリットがあるため、あまり行われない手続きです。
一時抹消に必要な書類を記載しておきますね。
一時抹消登録の必要書類
以上の書類を揃えて普通車の場合は管轄の陸運局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で手続きができます!
前述しましたが、個人売買は名義変更がきちんとされないトラブルが多く起こっています。
もちろん買い手が普通の人であればよいのですが、中にはお店では買えないような人たちも紛れ込んでいるのです。
しかしそれは事前に見分けをつけることが難しく、やはりリスクであることは回避できません。
ですので私としてはもし個人売買で売るのであれば、「行政書士」に入ってもらい名義変更手続きをしてもらったり、売買契約書を作成してもらうことをおすすめします!
その点、やはり安心なのが「買取店」への売却です!
「ガリバー」や「ビッグモーター」なんかがそうですが、今は一括査定で一度に多くの買取業者に査定してもらうことができますのでおすすめです!
「車一括査定おすすめベスト3!!」で詳しく比較してみたのですが、結論としておすすめは「カーセンサー」と「ユーカーパック」の2サービスとなりました!
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車を高く売るためにはできるだけ多くの業者に査定をしてもらうことが必要ですから、私たちユーザーにとってのメリットは大きいです!
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複数の買取専門業者に査定依頼をして価格を比較することが大切です!
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