トヨタT-UPの車買取の評判・口コミ！良い点、悪い点がわかった！

公式サイト：T-UP

T-UPはトヨタがディーラー組織の壁を取り払って設立した中古車買取システムなので全国どこにでもあり、買取店が極端に少ない地域でも必ずあるというメリットを持っています。

買取業としては後発ですが店舗数の多さからシェアを拡大しており、利用者も数多くいます。

しかしメーカー系の買取業だからといって、必ず評判が良いとは限りません。

以下にT-UPの評判や口コミを集めましたので、利用する際の参考にしてください。

T-UPの「車買取」に関する評判・口コミ

トヨタ車は全般的に中古車市場で人気があるので買取業者も比較的高値をつけますが、トヨタ車は系列のT-UPで売却した方がお得、という利用者が多くなりました。

ただ、トヨタ車を購入する人は新車乗り換えもトヨタを選ぶので、買取業者に売却するより下取りに出す方が多く見られます。

したがって口コミの数は利用者の数ほど多くありませんが、その中から信ぴょう性のある内容を選びました。

良い口コミ

トヨタのT-UPで買い取りを依頼すると、やはりトヨタ車が１番高くなるのでしょうか？ T-UPに日産の車を持っていくとやはり安くなりますか？

上記のような工程で仕入れていますがトヨタ車専用の中古販売店で売るのでしたら、オークションで売るために無駄に価格が釣り上げることがないので、一般的なところより高めに買取できます。 ただし、トヨタ系中古販売店は高品質車両（高年式）しか扱わないのでそれ以外の車両はやはりオークションに流してしまいますからやすくなります。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12178129372

この内容はT-UPの特徴を表した典型的な良い口コミの例といえます。

トヨタにはT-Valueという中古車専門の販売網があり、T-UPで買い取った状態の良いトヨタ車は全国規模で展開する店舗へ流通させるため、中間マージンを省くことができます。

その分、状態が良ければ買取価格に上乗せができるわけですね。

車を買いえる時は下取りとＴ−ＵＰなどで売るのとどちらの方がいい？ １月ぐらいに新車購入予定ですが、今の車をその際に下取り出すのと、 Ｔ−ＵＰなどで売るのとではどちらのほうがよいですか？

ディーラーでの下取りには基準価格があります。 基準価格は中古車人気が反映されないので人気車は低めの査定になりがちでした。 そのために人気を反映した買取ができるT-UPを作ったと聞いています。 人気車ならT-UP、不人気車は下取りが有利になるようです。 どっちにしろ両者で査定してもらえばよいと思います。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13183268643

2番目の口コミはT-UPと下取りの比較に関する内容です。

下取りのメリットは査定額に加えて値引き額やオプションサービスがあることです。

いずれにしても下取りとT-UPの両方に査定依頼をし、どちらにメリットがあるか確認することが得策です。

それはあんまり関係ないか？と。

昔、コルトプラスを下取り出した時

Ｔアップが一番高額だったことがあります。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1178747196

T-UPはトヨタ車だけでなく全メーカーの車種を買い取っています。3番目は他メーカーに関する口コミだったので取り上げました。

回答者の答えで分かるように、他メーカーだからといって必ずしも安くなるとは限りません。

中古車は市場相場による変動が大きいことに加え、販売網の在庫によっても買取価格が変わってきます。新車購入の予定があるならば、T-UPと購入メーカーの査定比較をおすすめします。

悪い口コミ

車売るんで買取業者に見積もってもらった。以下見積もり。
ガリバー　３８万
ビッグモーター　４０万
カーチス　４４万
T-UP　５万　・・・・・トヨタ車なのに・・・。

— Saiji (@Getsuyoudesuyo) 2012年9月16日

TOYOTAの車買い取り『T-up』対応悪すぎ(-_- )　スタッフ間での伝達が全くなってない。『誰でもわかるようにしておきます』て言われてたから行ったのに。
ただただ呆れる。

— riyo piyopiyo (@MmRiyo) 2017年11月28日

悪い口コミはあまり見当たりませんでしたが、それでもTwitterにはいくつか信ぴょう性のある内容がありました。

1番目の内容、確かにヒドいですね。

原因として考えられるのはT-UPが中古車査定の基準額をそのまま出してきたことです。T-UPは買取専門のスタッフが常駐しているところばかりではなく、ディーラーの営業マンや整備士が査定している店舗もあります。

買取業務に慣れていないスタッフの店舗で査定を依頼すると、このような結果を招くこともあります。

2番目のTwitterも同じようにディーラーが兼務していることから起こるトラブルです。

スムーズな交渉で高値を引き出すためにはT-UPだけでなく、複数の業者と競合させることができる一括査定サイトを利用した方が得策です。

T-UPの「車買取」の良い口コミを調査してわかったおすすめな人！

以上の条件に当てはまる人はT-UPとの取引をおすすめします。T-UPは前述したようにディーラーのスタッフによる査定が多いため、他の買取業者のように積極的な営業電話をかけてくるケースがあまりありません。

したがって買取価格の高値交渉は難しいものの、しつこい営業電話が苦手という人にもおすすめです。

またT-UPはトヨタ系ディーラーとすべて連結しているので店舗数は買取業者の中でトップです。大手の買取業者で店舗数を誇っているところでも近隣にないという地域はいっぱいあります。

近くのT-UPであれば問題が起きた時の対処も含めてなにかと便利です。トヨタ系というのも安心材料のひとつですね。

悪い口コミからわかったT-UPの「車買取」の欠点！

T-UPはオートオークションに出品せず、自社中古車販売網のT-Valueに流通させることで高値買取を実現していますが、すべての車種というわけではありません。

中古車市場で不人気な車種や過走行、古い年式の車種は他の買取業者と同じようにオートオークションへ出品します。

そういった車種は当然、他の業者と買取価格は変わらなくなるばかりか、安くなることもあります。

またディーラーのスタッフが買取業務を兼ねている店舗があるというのも安心というメリットである反面、デメリットもあります。

兼務であれば新車のセールスを優先するのは当然のことですね。

買取業務が後回しになると、どうしても連絡の不備や接客の不親切といった場面に遭遇することになります。

サービスが悪くて買取価格が悪ければ他の業者へ査定依頼すればいいだけの話ですが、どうしてもT-UPで売却したい、あるいはT-UPしかないという利用者は最低限、担当者の名前を聞いて出張査定などの約束事はメモを取り、担当者に確認を取るなどスムーズな交渉ができるように段取りしておくことが必要です。

T-UPとはどんな会社？

社名	トヨタ自動車株式会社
設立年月日	1937年8月
事業内容	自動車の製造・販売　中古車の買取・販売
資本金	6354億円
本社所在地	〒471-8571 愛知県豊田市トヨタ町1番地

本社のU-Car事業部に本部を置くブランド名

T-UPはトヨタの傘下企業ではなく、U-Car事業部が本部機能を持つブランドのひとつです。

いわばトヨタ自動車直結の事業ということですね。

トヨタは製造と販売を別会社にしており、さらに販売はチャネルごとに別会社になっています。車買取と販売を各販売会社の傘下に置くと取扱量が少なくなることに加え、流通経路も狭くなることから販売会社の壁を取り払って横のつながりを強める目的で直結事業となりました。

直結事業のシステムを構築したことによってT-UPの店舗数は全国のディーラー数と同じになり、総店舗数約3600店は買取業者として群を抜いてトップです。

またT-UPの業務をディーラースタッフが兼務していることが、店舗数を増やせた要因のひとつになっています。

店舗数業界第1位のT-UPの3つの特徴！

自動車業界最大手のトヨタが運営という安心感！

T-UPは前述したようにトヨタの直営的な部門です。たとえ買取でも利用者から不満の声が上がってはトヨタブランドにキズがつくので強引な買取営業はしません。

他業者のように、悪い口コミに営業電話がしつこいといった内容がないのはその証拠です。

また中古車業の業績が高くなって新車販売に影響が出るようになると本末転倒になってしまうことも、強引な営業をしない一因です。

T-UPなら、安心の買取交渉ができますね。

状態の良いトヨタ車はとくに買取価格が高い！

T-UPはトヨタ車だけでなく他メーカーの中古車も買い取りますが、やはり高値をつけるのは状態の良いトヨタ車です。

トヨタにはT-UPと同じくU-Car事業部が運営しているT-Valueという中古車販売専門店があり、状態の良い車種は他業者のようにオートオークションへ出品せず、直接T-Valueの在庫となるため、経費がかからない分、買取価格に上乗せができます。

査定はトヨタのディーラースタッフが行うのでオプションなどもきちんと評価してくれます。

全国に3600店舗！

トヨタのディーラーにはカローラやトヨペットなど4つのチャネルがあり、全国で展開しています。

T-UPはそのすべてのチャネルと連携しており、全国で約3600店舗あります。店舗数では業界第2位のガリバーが約550店舗ですから、その差は歴然でしょう。

地域によっては買取業者が近隣になかったり安心できる大手がなかったり、という場合もありますが、T-UPに限っては必ずといっていいほど近隣にあります。

これも、トヨタの実力のひとつですね。

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