車の燃費を決める要因
〜 運転方法で良くも悪くもなる燃費効率 〜
現在の新車はアイドリングストップ機能や直噴エンジンの採用で、燃費効率が向上していますが、どれほど優秀なエンジンと軽量化されたボディを持っていても、燃費効率は運転の仕方で大きく変わります。
加速時にエンジン回転数を高くキープすれば極端に燃費が悪くなりますし、減速する時もエンジンブレーキを使わずに急停車、急減速するとアイドリングストップの働く時間が短くなり、これも燃費を悪くします。
車の燃費を決めるもっとも大きな要因は運転の仕方であるということを、覚えておきましょう!
基本はスタートとストップです。信号待ちから発進する時は緩やかにアクセルを踏み、最初の5秒で20q/hに達するくらいの速度を保つと、燃費効率が10%上がると言われています。
これは国土交通省がオブザーバーになり、日本自動車工業会や日本自動車連盟、日本損害保険協会などが集まってできた「エコドライブ普及推進協議会」から発表された資料で、この発進方法を協議会では「ふんわりアクセルeスタート」と呼んでいます。
ストップ時にエンジンブレーキを活用すると、2%燃費が向上するといわれています。
坂道でエンジンブレーキを使うとよく分かりますが、エンジンの回転数が加速時のように高くなります。
しかし減速時はアクセルを踏んでいないのでガソリンの供給が停止され、回転数が高くても実際はガソリンを消費していません。
車種によっては減速時の摩擦を回生エネルギーとして蓄電できる車もあるので、停止前はできるだけエンジンブレーキの使用をお勧めします。
他にも協議会では、以下のような事項で燃費効率の向上性を認めています。
しかしこれらの事項は、燃費効率の向上性というよりは車社会における基本的な運転マナーですね。
燃費効率も大切ですが、車社会は見知らぬ者同士が同じ道を走ることであり、迷惑を及ぼすこともあれば危険と感じることもあります。
自分と同乗者の安全を確保する優しい運転が、最終的には燃費効率に結びつくのです(^^)
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