同じメーカーの車を販売しているからといって、車販売店まで同じとは限りません。
購入する側から見れば、接客態度によって購入意欲を失ってしまうような車販売店も存在します。
たとえ欲しい車種が決まっても、すぐに車販売店と契約を結ぶのではなく、車販売店のクオリティを検証してください。新車購入はその場限りのことではなく、車検や点検などで車販売店との付き合いが生まれます。
満足のいくアフターサービスを受けるためにも誠意ある接客態度を示す車販売店を選択しましょう。こちらのページでは、顧客満足度が高くなる、やる気のある車販売店の見分け方を説明します。
店舗は車販売店の看板であり、顔でもあります。看板や顔が汚れていたり、飾り気がなかったりするようでは魅力が乏しくなって顧客を惹きつけることができません。
店内に入った時、明るい雰囲気を感じることができれば、それだけで「やる気」のある車販売店の第一段階をクリアしているといえます。
店舗内が清潔を保っているのは当たり前の話です。その上で、店舗全体を見回した時に落ち着かない雰囲気があったら、その理由を確かめてください。
多くの場合、整理整頓が行われておらず、雑然としている時に落ち着きが感じられません。
最近のショールームは規模に関わらずキッズルームが設けられていますが、キッズルームに置かれている玩具が遊びっぱなしで散らかっていたり、テーブルに接客した後のコーヒーカップが残っていたり、あるいはラック内のカタログやカー雑誌が無造作に突っ込まれていたり、とショールーム内が雑然としている時はあまり「やる気」のない車販売店といえます。
車販売店の開店時はそれらが整頓されていたとしても、来客が増えると同時に雑然としていったわけで、その後始末を速やかに行わずに放置しているというのは責任所在が不明確であるとか、職務遂行が遅延しがちになるなどの不安要素をユーザーに与えることになります。
店舗に入った瞬間、整然としているショールームはそれだけで気持ちを落ち着かせてくれます。
店舗は清潔かつ整理整頓が基本です。しかし整然としているだけではセンスが感じられず時には冷たい雰囲気になることがあり、人によってはリラックスできないこともあります。
車販売店側が顧客をリラックスさせるために小物を置いたり季節に合わせて装飾を行なっていたり、あるいは祝日に合わせて行なったイベントの催しを展示したり、という雰囲気があれば、かなり「やる気」のある車販売店といえます。
店舗に在中しているのは営業スタッフだけではありません。
受付や総務を行う女性スタッフや整備を担当する整備士もいます。「やる気」のある車販売店は、これら店舗のメンバーが一体感を持って目的、つまり車を売るということにそれぞれの役割を担っています。
店舗を訪れた時、店舗メンバーがどのような動きを見せるか、それを判断材料にしてください。
初めて店舗を訪れた時、誰も対応してくれなければ不安になるものです。
最近のショップではあえて客に声をかけず、自由に商品を見る雰囲気を作ることも大切と言われていますが、やはり車を見に来ただけの客であっても「いらっしゃいませ」という言葉は欲しいものです。
その声を最初にかけてくれるのが女性スタッフであれば、来客側は警戒心を持たず不安も解消されます。
概ね、女性スタッフは職場の雰囲気に敏感です。
職場全体に活気があれば仕事に対しても積極的で明るい雰囲気になりますが、職場がギスギスしてメンバーにやる気が感じられないと自分の職務だけを忠実にこなし、接客に対しても消極的になります。
女性スタッフが声をかけてくれるか、それとも見て見ぬフリをするか、それが車販売店の「やる気」を見分ける大きな試金石となります。
また女性スタッフが忙しい時、整備士がつなぎ姿のまま接客してくれるような雰囲気があれば、それも一体感の表れと思って間違いありません。
週末は車販売店にとって顧客獲得のチャンスです。とくにイベントを開催している時は店舗の全スタッフが総出で来客を迎え、好意的な接客を行うので誰でも良いイメージを抱くはずです。
しかし忙しいからといって、見込み客と想定できない来客をいい加減にあしらうような店舗は信頼性が薄いといえます。
イベントで積極的な接客を行う車販売店であれば、十分に「やる気」があると思われますが、さらに厳しい目で判断するならば平日の店舗を見ることです。
とくにイベントが終わった後の平日には店舗の性格が如実に表れます。
車販売店は週末に集客を行い、月曜日や火曜日に休業するところがほとんどです(トヨタ系は月曜、日産系は火曜、ホンダ系は水曜が主な休日です)。平日に行く場合は休日明けを狙いましょう。
イベントで疲れて、しかも休み明けであっても店舗スタッフが積極的に接客を行い、しかも明るい雰囲気を保っていれば、間違いなく「やる気」のある車販売店といえます。
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