レガシィ ツーリングワゴン・B4・アウトバック比較
〜 スバルのフラッグシップがアウトバックな理由 〜
スバルのフラッグシップ、レガシィにはセダンのB4、荷物をたっぷり詰めるツーリングワゴン、悪路走行に強いアウトバックの3車種があります。
B4 | ツーリングワゴン | アウトバック |
ニーズに合わせてそれぞれ開発されており、単にエクステリアだけを変えた車種ではないところが、技術力を誇るスバルらしいところです。
◯ 搭載エンジンを比較
搭載エンジン | ||
B4 | ツーリングワゴン | アウトバック |
DOHC2.5L | DOHC2.5L | DOHC2.5L |
DOHC直噴ターボ2.0L | DOHC直噴ターボ2.0L | DOHC3.6L |
搭載されているエンジンはB4、ツーリングワゴンともに共通ですが、アウトバックだけに3.6Lという、スバル最大の排気量エンジンが搭載されています。
スバルは基本的に水平対向エンジンを搭載していますが、2.5Lも直噴ターボ2.0Lも4気筒であることに対して、3.6Lだけは6気筒を採用しました。
水平対向は振動の少ないエンジンですが、6気筒にすることでさらにバランスの取れた滑らかなエンジン性能を発揮します。
2.5Lは新設計エンジンであり、2.0L直噴ターボもこれまで定評のあったFA20型に改良を加えたもので、どちらも十分なパワーを発揮しますが、アウトバックのキャラクターである悪路走行でも優れた走破性を実現するために、大排気量で高いトルクを発生させる3.6Lを搭載したのです。
これは同時に、スバルの持つ悪路走行に強い4WDという、自他ともに認めるイメージをさらに際立たせる意味もあります。
主要スペック | |||
B4 | ツーリングワゴン | アウトバック | |
全長 | 4745mm | 4790mm | 4790mm |
全幅 | 1780mm | 1780mm | 1820mm |
全高 | 1505mm | 1535mm | 1605mm |
車両重量 | 1560kg | 1600kg | 1580kg |
JC08モード | 12.4km/L | 12.4km/L | 9.2km/L |
それぞれ三者三様のボディサイズであることが分かります。
基本構造はモノコックボディと、エンジン取り付け部分にフレームを採用したクレードル機構であることに変わりありませんが、ツーリングワゴンは荷物が詰めるように全長を伸ばし、アウトバックは悪路走行性能を高めるために全高を上げています。
アウトバックの燃費が2車種に比べて悪いのは、排気量が大きいことによる影響なので仕方ない面があります。
しかしホイールベースを若干短くする、ステアリングギア比を広く取って悪路でも操舵性を高める、など2車種とは大きく違った特徴を持っています。
シルキーなフィーリングを持つ水平対向6気筒は、アウトバックにしか搭載されていないだけに、もっともスバルらしい性能を体感できる車といえます。
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