通販型自動車保険ではいくつかの会社に、インターネット割引というものが設定されています。
もともと通販型自動車保険は代理店を介して販売していないため、その分のマージンがない分安く保険料を設定することができますが、さらにネットを通じた見積もり、契約といったプロセスの簡略化によって業務のコスト削減を実現することができ、その分をインターネット割引として顧客に提供することができるようになっているのです。
現在インターネット割引を行っている主な損保会社は6社ほどになりますが、新規加入時に大きな割引を設定するとともに継続時にも割引をしてくれるところが殆どで、ネットで申し込みをすることが大変お得になっています。
たとえばイーデザイン損保とセゾン自動車火災保険は新規加入、継続ともに1万円の割引が設定されています。アクサダイレクトは新規加入時に最大1万円ですが、継続時は千円の設定となっています。
ソニー損保は新規が8千円で継続時が2千円の設定となっています。SBI損保は新規加入時5千500円で継続時も同額割引です。
またアメリカンホームの場合には、インターネット利用での見積もり、契約で保険料が10%割引となっています。
ただ、やはり基本は契約内容ですから、まずは妥当な保険を選択し、さらにそこにインターネット割引を考えると高いか安いかの判断を加えることが重要になってきます。
やはり基本は対人、対物、車両保険といった根管を成す部分の保険料がどうなのかをしっかりチェックすることです。それにさらにインターネット割引がついたときに安いのはどの保険かをチェックしてみると、間違いのない加入を実現することができるようになるのです。
会社によっては紙の保険証券を出さなくていい、といえばさらに500円引いてくれるところもあります。いまや保険証券すらあまり意味のないものになってきているというわけです。
ネットの取引の中でも、こうした自動車保険ビジネスというのは1年に1度は必ず更新がやってきますので、ネットを通じた取引と最も親和性の高いビジネスモデルであるということができます。
競合を比較してみると実にいろいろな違いも見えてくることになるのです。人頼みにしないで自分の責任でしっかり判断していくことが、ネット通販の自動車保険選びの成功の秘訣ということができますね。
同カテゴリ「自動車保険の具体的な仕組み」内の記事一覧
最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
中古車販売シェアNO.1のガリバー では、欲しい車種を入力後、専門のコンサルが無料で非公開中古車を探してくれます。※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
車選びに夢中になるばかりに古い車をそのままお店に「下取り」に出してしまうと、安く買い叩かれたり値引き額と調整されて結局損をするケースが多くなっています。
複数の買取専門業者に査定依頼をして価格を比較することが大切です!
当サイト内の内容・構成・デザイン・テキスト、画像の無断転載・複製(コピー)は一切禁止です。
© 2011-2021 Freeb Inc.