免許取立ての場合でも安くなる？

免許取立てで、しかも10代、20代というのはもっとも自動車の任意保険加入では高くつくものとなります。

いくらインターネットを利用した通販自動車保険が安くなるといっても、とにかくもっとも条件的に高くなるのは間違いありませんので、様々な手法を考えていくことが必要となります。

免許取り立てでも安くするために

まず、クルマを所有されているご両親などの親族がいらっしゃる場合に、その等級を引き継ぐことができないかどうかを検討してみることをお勧めしたいと思います。

つまり特定する運転者に名を連ねることで、既存の等級を利用するというやり方です。同居の親族の等級が12等級以上なら新規で加入しても7等級からスタートが可能となります。通常は6等級からスタートです。

また1年毎の保険ではなく長期の保険に入ることも多少の割引の対象になります。インターネットからの申し込みで割引してくれる会社を積極的に選択するというのもひとつの考え方となります。

新しいクルマを運転するのでなければ車両保険に入らないという方法もあります。

ただ、対人や対物の補償はもっとも免許取立ての人が重視すべき保険項目ですから、保険料を安くするために、補償条件を限定しては何の意味もなくなってしまいます。しっかり無制限の補償を確保するようにしたいものです。

また、運転者を特定した契約内容にすることによってもかなり加入料は変わることになります。年に何回あるかわからない友人の運転といったものに対応するのはさすがに保険としてはもったいないやり方になってしまいます。

本人だけの限定で契約をしておくとかなり安くなることは間違いありません。最近の自動車保険はリスク細分型といって、リスクのある人の保険料が高くなる形になっています。

したがっていかに保険会社のリスクを減らすことができるよう契約できるかが、加入コストを下げるという意味で大きなポイントになってくるのです。

とにかく安全運転で事故を起こさずに1年を過ぎれば等級は上がることになりますし、10代や20代前半から60代ちょっと手前までは毎年保険の加入料は下がることになりますので、事故にあわないことが最大のコストダウンになってくるのです。

また、車両等級で軽自動車やファミリーカーなど加入コストの低いクルマを選択していくというのも、意外に大きなコストダウン方法となります。

同じ車種でも車両等級の高いクルマと低いクルマがあります。これは一部の保険会社で細かく公表していますので、クルマを手に入れる前にチェックしておくというのも1つの方法ですね。

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