写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | ヴィッツ | ||
JC08モード燃費 | 21.6〜34.4km/L | ||
エコカー減税 | 50〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3945mm | 1695mm | 1500mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1920mm | 1390mm | 1240mm | 996〜1496cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
118.1〜208.7万円 | 65.5〜113.8万円 |
トヨタのコンパクトハッチバックカー、ヴィッツは2017年1月にマイナーチェンジを行い、エクステリアの大幅な変更とハイブリッド車を追加しました。
ハイブリッドシステムはアクアと共通ですが、JC08モードはアクアの37.0km/Lに届かず、34.4km/Lに留まっています。
ヴィッツのハイブリッド仕様はけっして新しく搭載されたわけではなく、欧州ではすでに2012年から販売されています。
ただし競合となるアクアは販売されておらず、逆に北米ではアクアを販売、ハイブリッド仕様のヴィッツは販売しないというようにアクアとのバッティングを避けていました。
今回、国内でヴィッツにハイブリッドモデルを加えてマイナーチェンジを行ったのは現行車3代目ヴィッツが発売から7年目に突入したため、次回フルモデルチェンジまでのテコ入れといったトヨタの思惑からです。
ただしテコ入れといってもそこはトヨタらしく、ユーザー側から見ると新鮮な魅力を持ったクルマに変身させています。
ハイブリッドシステムはトヨタの第2世代となるTHSUが搭載されており、モーターやインバーターなどが効率的かつ小型化に改良されているため、車内空間はガソリンエンジン車と変わらぬ広さを確保しています。
またハイブリッド車以外のグレードには直列4気筒1.3Lの自然吸気エンジン、1NR‐FKE型が搭載されています(Fのみ直列3気筒1.0Lの1KR‐FE型)。
燃費特化型のチューンが施されており、可変バルブを油圧ではなく電動モーターで作動させるVVT-iEや排出したガスを冷却して再度吸気側に回すクールドEGRなど最先端技術が採用されています。
このエンジンは元来、ハイブリッド用に設計されたアトキンソンサイクル仕様なので燃費効率に優れており、JC08モードは25.0km/Lを記録しています。
ハイブリッド車との価格差が気になる人は自然吸気エンジン搭載車でも十分にコストパフォーマンスを感じることができるでしょう。
エクステリアではフロントの台形ロアグリル面積を拡大して安定感のあるワイドなイメージを演出、ヘッドランプはシャープなラインを描くBi-Beamに変えられています。
Bi-Beamは同じトヨタのマークXや96にも採用されているヘッドライトシステムで、1灯でロービームとハイビームの切り替えができ、車両姿勢が変化しても照射軸を一定に保つオートレベリング機能が備わっています。
Bi-Beam上部にはライン発光するLEDクリアランスランプを配置、鷹の目のような鋭いイメージに演出しています。
メーターパネルにはスピードメーター右下に薄膜トランジスタを使用した4.2インチカラーマルチインフォメーションディスプレイが装備されました。
平均燃費や航続可能距離といった標準的な情報の他にエコジャッジや燃費ランキングなどゲーム感覚のコンテンツも用意されており、これらをグラフィカルな表示にしていることが大きな特徴です。
とくにハイブリッド車は回生エネルギーによるバッテリーチャージと残量を示すエネルギーモニターがついているので、これをエコ運転に利用すれば燃費効率をさらに高めることができます。
ラゲージルームはけっして広いとは言えませんが、優れたユーティリティ性を持っています。
ハッチバックドアの開口部は高さ800mmまで跳ね上がり、リアシートは肩口のロック解除ノブを引くだけで背もたれを前倒させることができるため、長尺荷物もシートアレンジをすることなくスピーディに積載可能となります。
またラゲージルーム床面のアジャスタブルボードは2段階の高さに調整でき、取り外すとアンダーボックスが設置されているので背高な観葉植物なども立てたまま積むことができます。
基本設計はやや古くなったものの、他の新しいコンパクトハッチバックカーに匹敵する実力を備えた車種といえます。
マイナーチェンジした3代目後期モデルは発売から日が浅いため、中古車市場には出回っていません。
しかし前期モデルは2010年から販売されているので豊富な車数が流通しています。前期モデルの中心価格帯は70〜100万円で、2014年登録モデル走行距離1〜2万kmという状態の良い車種でも100万円を切る価格で販売されています。
なお、2016年7月以降登録のモデルにはコンパクトカー向けの最新予防安全装置Toyota Safety Sense Cを搭載している車種があります。
こちらも流通している車数は多くありませんが、衝突回避支援ブレーキだけでなくレーンデパーチャーアラートなど多機能を搭載しているので、ヴィッツ購入の検討をしている時に見つけたら早めの決断をオススメします。
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